青森県弘前市 東目屋地区 地域おこし協力隊(R2.11~R4.5 早期卒業)
石戸谷 寛子(いしとや ひろこ)
埼玉県久喜市出身 1977年生まれ
高校卒業後、不動産業や主婦業などを経て、行政書士として独立。その後、現在の夫と行政書士法人を設立。
実は離別・死別の経験があり、現在は三度目の正直の結婚生活中。過去の経験を活かし、相続・離婚相談などを担当していた。
平成30年の秋に夫とともに訪れた岩木山神社で「誰がなんと言おうと見えちゃった」体験をし、「神仏と人を繋ぐ仕事をしたい」と強く願うようになった。以後、全国各地の有名な神社を訪問しては、「神主になれる修行が出来る場所を紹介して欲しい」と祈願し続けた。
令和2年の初夢で「お前の修行先決まったから。話ついてるから行ってこい」というお告げを受ける。直後、コロナ渦が訪れ、「このまま何もできずに死んだら後悔する」と奮い立ち、神主不足と思われる地方への移住も視野にいれることに。
遠すぎて現実的に無理でしょ、と思いつつも参加した青森県移住オンラインイベントにて、「直接神主になれる仕事ではないが、地域の神社を盛り上げるミッションがある」と東目屋地区を紹介された。全ての始まりの岩木山神社から車で5分!募集締め切り3日前というタイミングだったが、翌日弘前市まですっ飛び、応募に至ったというフットワークの軽さがウリ。
協力隊生活半年で多賀神社氏子総代会の一員となり、限定御朱印や開運りんごの販売などに着手。東目屋地区のランドマークである神社を盛り上げるミッションをこよなく愛している。
これまでに取得した資格には行政書士のほか宅地建物取引主任者、AFP、農業簿記、バーベキュー検定やラッピングコーディネーターなど。算命学鑑定やエッグアートなども大好き。このどれもが、「東目屋生活に役立ちそうなものばかりで、ここに来るために取ったんだな!」と思っている。
余談だが「お告げの夢」の中で
「あの~、修行ってどのくらいの期間ですか?」
「お前はどのくらいの期間だと思う?」
(((・・・2週間くらいかなぁ?)))心の声。
「・・・・・・・・・。」ニヤリと無言。
というやり取りがあった。まさか移住込みの協力隊生活が待ち受けているとは到底思っていなかった・・・@@;
今では修行先はここで間違いなかった!と確信している。
※R4 5月追記※
駆け足で協力隊生活を楽しみ、定住して自活できる目途がたったため、早期卒業を決意。
ご縁があり、神職の講習会に参加出来ることになりました。協力隊の応援を有難うございました。